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第二十八編 [装甲悪鬼村正 魔界編(感想)]

先月の装甲悪鬼村正 魔界編

第二十八編の感想です。

 


◆磁装・負極!
前回の続きで、正面から迫り来る武蔵さんに対し磁力障壁を展開する湊斗さんですが、

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強引に力で弾き飛ばされてしまいます。
先の流れを予期した湊斗さんは、落下しつつもなんとか虎徹を納刀。

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そしてそのまま海中へと没し、

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当然の如く再度天魔返で追撃する武蔵さん!

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それを湊斗さんは、落下の時点で準備を始めていた決死の電磁抜刀・穿にて迎撃します。

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穿の強大な一閃はそのまま海面を突き破り、正面から天魔返と激突!

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結果、見事両断!天魔返を打ち破ります。
真打の中の真打の更にその一握り同士のみが行える空前絶後の陰義勝負を一先ず制したのは湊斗さんでした。
流石はG右京も飢餓虚空すらも両断した穿さん。
この辺りの陰義同士の大規模バトルの迫力は正にクライマックス。銃爺先生入魂の作画にただただ見惚れるばかり。

ですが湊斗さんのターンはまだ終わりではありません。
天魔返を真っ向勝負で破られたことで武蔵さんに生まれた一瞬の隙に対し、

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威による追撃。
湊斗さんは電磁抜刀の連発、つまり自爆という名のフリーズをも起こしかねない無茶を断行します。
フリーズを恐れていてはもはや次の一合すらどうなるか危うい、それだけの相手ということなのでしょう。

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「面白い」

そんな湊斗さんに対し、自身の片腕を斬り飛ばされたにも関わらず(威でようやく片腕とか…)楽しげに呟く武蔵さん。
競り負けた武蔵さんが笑い、競り勝った湊斗さんが相手の不気味さに戦慄を覚える。両者の反応がなんとも対称的です。

◆お前、我を倒すやもしれぬな?

「その劒(けん)、武州五輪が得たどれにも当てはまらぬ」
「だが即座に会得出来ぬのが残念なり。原理が分からぬ…」
≪そう聞いて安心したわ≫

劒というのは電磁抜刀のことと思われますが、武蔵さんが原理が分からぬと言ったのが少し気になります。
ここで思い出されるのはゲーム本編の第一編、真改さんのセリフ。
真改さんは電磁抜刀の準備を確認した時点で、その技が磁力反発を利用した抜刀術であることを分析していました。更に言えば、その前の段階で磁力障壁を発動した時点で既に村正の陰義を見破っていた覚えもあります。とすれば、神代の作という可能性があるとはいえ、オーパーツ級の名甲である武州五輪のOSに同じ芸当が出来ないというのは頷きにくいような?
であるならば、何故武蔵さんは原理が分からぬと言ったのか。
管理人がふと予想したのは、術理吸収の発動条件は「仕手自身が対手の術理を理解すること」なのではないかということでした。

劒冑・武州五輪とは、武装や戦法、陰義等の術理の解析を仕手に委ねる代わりに、ひたすら蓄積させることが出来る…そんな無茶苦茶な劒冑だったら面白いなぁ…と。今の時点では憶測もいいところなのですが、今だからこそ出来る楽しい妄想ということでw

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「お前、我を倒すやもしれぬな?」
「随分と楽しそうに言う」
「お前はどうなのだ」
「楽しい…とでも言えば満足か?」


どちらが攻勢でどちらが劣勢なのかまるで分からないような会話をする両者。
武蔵さんは根っからの戦闘狂というキャラのようですね。

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前回は武蔵の限界は近いだろうなどと予想されていましたが、隻腕に陥ってなお村正を地上に叩き落すとかもうなんですかこの方はw
十兵衛さんとのバトルは一体どんな内容だったのか凄く気になるなぁ。

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「死にたくば己を固めよ」
「この俺に…死を受け入れる事など許されぬ」


落下の際のショックか、維持する熱量が限界に達したのか、装甲が解かれる湊斗さん。
そしてそれを見下ろす武蔵さんの威容のなんと圧倒的なことか。

◆ならば笑え

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「ならば笑え」
「何…だと?」
「笑いて戦え」


ここを読んだ時は自分も湊斗さんを同じようなリアクションでしたw
ど、どういうこっちゃ(汗)?っていう。

「己たらんとするは己が心を固めん!心を緩めよ!」
「笑え!笑え!笑え!笑え!」


管理人的意訳「格好をつけるな。正直になれ」。
この辺りからようやく、魔界編におけるこの武蔵戦の意義が分かってきました。

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≪御堂、これ以上はっ≫
「…限界か」
≪ええ…≫
「だが死ねぬのだ」
「死なぬためには何が足りない」
「熱量か」
「力量か」


武蔵さんの攻撃("何か"を促しているだけなのでしょうが)を独立形態の村正が健気にも防ぎ続けますが、仕手の力無しでは武者の攻撃を防ぎ続けられるはずもなく。限界は今にも訪れようとしています。

否────
俺はまた
同じことを
繰り返している
知っているはずだ
足りていない
まるで足りていない
捨て足りていないだけなのだ
俺の魂の底に溜まる暗黒に何かが混ざっている
いまだ何かを捨て足りていない
既に奪った幾多の命に
俺は俺の邪悪を見せぬばならん
嘘偽りのない
真の悪鬼を見せぬばならん


悪鬼編のあのラストの後、魔界編において、湊斗さんと武帝を繋ぐ、もしくは湊斗さんを武帝へと昇華させるイベントがもう一段入るというのは本当に予想外でした。
しかし装甲悪鬼に、武帝へと至るに捨て足りていないものとは一体何なのか。

「何を迷うておる。笑いて心の箍(たが)を緩めて本性解き放ち、己が秘するを顕すのだっ!!!」

武蔵さんの武帝指南もいよいよ大詰め。
かつて湊斗さん自身も一度はそのきっかけを掴んだ、真の悪鬼と化すための、本性を顕すための儀式がクライマックスを迎えようとしています。

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「連れて行け」
≪えっ?≫
「覚悟(ちから)を絞り尽くして」
「村正一門の全てを超駕(こ)えて」
「俺を!!」
「武蔵の先の先へと連れて行けっ!!!」
「村正!!!」


…ここまで盛り上げてしまってはもはや最高に期待せずにはいられない最終回。
ひたすら追い続けてきましたが、とうとうここまでやってきました。
より壮絶となるであろうラストバトルの内容は、その結末は、そしてその先とは。
掲載は12月発売のブレイド2月号。
後はもうただその時を待つばかり。


コメント(2) 

コメント 2

NO NAME

カッコイイーー!!!!
こんな言葉しか言えません。
しかし、景明さんの心情が読めるのでこんな評価をしてしまってよいのか…




村正のアニメ化四回失敗や、贖罪編未発売。奈良原さんの近況がわからないなど、村正好きにはやや厳しい状況ですね。
フィギアや抱き枕計画は進行してるみたいなので、そっちでお布施をしっかりするようにします。
いつも更新ありがとうございます。
by NO NAME (2013-11-10 23:16) 

にしん

>NO NAMEさん
>村正好きにはやや厳しい状況ですね。
アニメ化の四回失敗は本当にビックリでした。
水面下では何度も企画が持ち上がっていたんですねぇ…。
アニメじゃなくともいいので村正企画は続いて欲しいなぁ。
by にしん (2013-11-16 16:22) 

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